WEKO3
アイテム
記憶方略に及ぼすステレオタイプの影響に関する実験的検討
https://u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp/records/1143
https://u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp/records/114302783464-413b-4314-9b11-48395b2574b9
Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2021-12-09 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 記憶方略に及ぼすステレオタイプの影響に関する実験的検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ステレオタイプ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 記憶 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
研究代表者 |
高橋, 雅延
× 高橋, 雅延× Takahashi, Masanobu |
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報告年度 | ||||||
日付 | 2019 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
研究課題番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 18K18700 | |||||
研究代表者番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 10206849 | |||||
研究機関 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 聖心女子大学 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 従来の記憶研究では、記憶を向上させる方略の有効性の解明に重点が置かれ、ステレオタイプ(固定観念)といった社会的要因の検討は行われてこなかった。そこで、本研究の目的は、「高齢になると記憶力が減退する」という年齢差ステレオタイプと、「女性は(男性に比較して)自動車の記憶力が悪い」などという性差ステレオタイプを取りあげ、これらのステレオタイプが記憶方略の使用に与える影響を実験的に解明することであった。 本研究では、性差ステレオタイプに焦点をしぼり、次の作業仮説を設定した。すなわち、ステレオタイプが喚起されることで、不安を感じ、(1)これが記憶課題とは無関係な思考を生み出し、(2)記憶方略の使用時に必要な集中力(すなわちワーキングメモリ)の妨害となり、その結果、効率的な記憶方略が使用できず、記憶パフォーマンスが悪化するというものであった。 実験では、約300名の女性の若齢者(大学生)を対象に、所定のステレオタイプを喚起する教示の有無を操作し、性差が認められる課題として、単語と自動車の写真を覚えさせることに加え、空間的認知課題である心的回転も行った。また、全員に、無関連思考の抑制能力とワーキングメモリ容量を調べるテストを行った。 現在、詳細な結果は分析中であるものの、おおむね、性差ステレオタイプを除去する教示を与えることにより、記憶課題や空間的認知課題の成績が向上する傾向が示唆された。 |
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内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 基金,研究期間 (年度):2018-06-29–2021-03-31 | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-18K18700/18K187002019hokoku/ | |||||
関連名称 | 2019 年度 実施状況報告書 |