@article{oai:u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp:00001180, author = {石井, 洋子}, issue = {55}, journal = {アフリカレポート}, month = {Feb}, note = {アメリカ合衆国に暮らすアフリカ人移民の数は増えているが、とくに 1990 年代以降に渡米したケニア共和国出身のギクユ人は急増している。現在、在米ギクユ人の多くは、看護師などとして長時間働いてアメリカに家を購入し、家族を養い、母国にも送金している。これまで、低開発地域からの出稼ぎ民に関する研究・記録は苦労話に終始する事が多かったが、本研究で示したのは、苦労のなかにも仕事にやりがいを感じ、学歴を高めてステップアップする向上心あふれる姿であった。アメリカ新政権は移民に厳しい姿勢を打ち出している今、勤勉に仕事をこなし、努力する在米アフリカ人の日常を明らかにする事は重要である。, 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基金 一般 研究代表者 査読あり,研究課題:東アフリカの「頭脳流出」をめぐる人類学的研究:在米ケニア・ギクユ人に焦点を当てて,研究期間 (年度) :2016-04-01–2019-03-31}, pages = {23--35}, title = {「過去」と「未来」を生きる人びと ――在米ケニア・ギクユ人移民の仕事をとおして――}, year = {2017} }