@techreport{oai:u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp:00001177, author = {植田, 誠治 and Ueda, Seiji}, month = {}, note = {90193804, 聖心女子大学, 学校におけるがん教育が、学習指導要領の改訂作業を経て、2020年度からは小学校で、2021年度からは中学校で、2022年度からは高等学校で、本格的に実施される予定である。筆者は、これまで学校におけるがん教育の基本的な目的、内容、方法、評価等に関する研究を進めてきているが、学校でがん教育を行う際に、どのような事柄に配慮するとよいのかについては、配慮の必要性はうたわれているものの、実際の配慮内容については検討が進んでいない。そこで、これまで小児がんの子供が学校で学ぶ際の配慮についての先行研究や、実際に小児がんの子供を持つ保護者への聞き取り等によって、これらを明確にしてきている。当該年度においては、諸外国ならびに日本における小児がんの子供を理解するための資料、パンフレット等を分析するとともに、小児がんの子供を持つ保護者に対する聞き取りを行った。また、関係するものとして、家族をはじめ身近な人が、がんになった際、どのような情報を子供に与えるべきかについてのグリーフケアを中心とする米国の資料を分析した。これらに基づきながら、がん教育を実施した学校に対して、アンケート調査するための調査票を精査した。また、実際に学校で行われるがん教育において、小児がんになった子供を理解するための教材、ならびに関連して、がんになりその後社会で活躍している人を理解するための教材づくりを行った。これに基づき、学校でのがん教育にこれから携わろうとしている教員を対象とする研修会での情報提供と意見聴取を実施した。, 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基金 一般,研究期間 (年度):2018-04-01 – 2021-03-31, 18K02763}, title = {がん教育を行う際の小児がんの子供に対する配慮についての研究}, year = {2019} }