@techreport{oai:u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp:00001174, author = {松本, 優美 and Matsumoto, Yumi}, month = {}, note = {00813619, 聖心女子大学, 本研究の目的は、2020年度の新学習指導要領実施をひかえ、有益な英語学習材の配列、系統的提示方法などを調査・提案することである。調査にあたっては、NHKが2011年より社内で運用している「NHK英語データベース」(以下、英語DB)を用いる。 英語DBは、NHKが有する膨大な英語番組の過去データを「英語学習・教育用コーパス」として整備したものである。初期段階として、英語DB内のテキスト性質分析を行った。 英語DB内の主に会話を扱った番組と、ニュース素材のようなモノローグを扱った番組の仕分けを行い、英語DB内使用語彙レベルの分析を進めている中で、本研究を進めるにあたって、初期段階のうちに解決するべき課題が見つかった。ひとつは、2013年度以降に行われているNHK英語レベル指標に関して、同一番組が年度によって異なるレベルに位置付けられている場合、本研究内でどのように扱うのか。ふたつめは、同一番組内の年度間のテキスト量と質の差異を、本研究内でどのように扱うべきかという点である。これらの課題は今後の分析検証に大きく影響を及ぼすため、慎重な検討がされた。その結果、各種テキストデータの分類方法を変更するなどの修正を行った。 英語DBの使用語彙レベルの検証については、GSL、NGSL、AWLおよび、CEFRレベルが設定されているEngl ish Vocabulary ProfileとCEFR-J Wordlist、JACET 8000などを用いて比較分析を進めている。これにより、英語DBで用いられている語彙の特徴が明らかになりつつある。また、COCAなどの大規模コーパスとの比較分析において、特定語彙の使用特徴を検証に着手している。, 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基金 一般,研究期間 (年度):2018 – 2021, 18K00843}, title = {英語学習・教育用コーパス「NHK英語データベース」の分析検証}, year = {2018} }