@techreport{oai:u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp:00001168, author = {奥切, 恵 and Okugiri, Megumi}, month = {}, note = {70410199, 聖心女子大学, 2019年度には、初年度(2018年度)に収集した日本の大学生のプレゼンテーション動画データを分析し、プレゼンテーションスキルにおいて重要な役目を果たすアイコンタクトについて時間横断的に調査することができた。日本人英語学習者は,5回に及ぶプレゼンテーションを経ても,アイコンタクトを取ることは難しいことがわかった。これは過去のアイコンタクトについての科学的実証研究の結果にも沿うもので、学習者はいざ英語でプレゼンテーションするとなった時、言語自体は英語に変えることができてもアイコンタクトの方法は変えることが難しいということがわかった。この他にも、プレゼンテーションの談話構造を分析し、国際学会にて発表予定である。 小学校、中学校及び高等学校の英語教育についての調査は、都道府県レベルではコミュニケーション能力養成、四技能統合、学習者の主体性、連携、国際理解、グローバル化、ふるさとという7つの英語教育におけるテーマが重要視されていること、さらにはそれよりも小さな地域の市レベルではALTとの連携やイングリッシュ・キャンプといったような、より具体的な取り組みに重点を置いていることがわかった。 海外でのプレゼンテーション教育調査は、カナダのケベック州モントリオールにおける言語教育について、モントリオール大学の3名の教員にインタビュー調査を実施することができた。この調査により、英語とフランス語におけるプレゼンテーション教育では、言語による談話構造の違いを学習者に気づかせる必要があること、また言語と非言語コミュニケーションの両方がプレゼンテーションスキルにおいて重要視され、プレゼンターとしての立場を明確にすることが良いプレゼンテーションにつながると考えている教員が多いことがわかり、今後の教育の示唆が得られた。 さらに、日本語と英語の談話構造の違いを掘り下げ、本の執筆・編集をすることができた。, 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基金 一般,研究期間 (年度):2018-04-01–2021-03-31, 18K00882}, title = {世界展開と高大接続のためのインターアクティブ・プレゼンテーション教授法の提案}, year = {2019} }