@techreport{oai:u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp:00001166, author = {奥切, 恵 and Okugiri, Megumi}, month = {}, note = {70410199, 聖心女子大学, 2018年度の主な実績は,日本の大学生の英語プレゼンテーションデータ収集と日本全国の自治体と教職課程を持つ大学の教育方針テーマのアンケート調査実施である。プレゼンテーションデータは158人分をそれぞれ1年間で4回分収集し,学習者の1年間でのプレゼンテーションスキルの変化の観察が可能となる。これらのデータを分析することにより,2019年度と2020年度に研究分析結果を報告する予定である。 アンケートについては,日本全国の教育委員会を対象に調査を実施し,その結果から各自治体が掲げる英語教育の方針に関して国際理解,グローバル化に対応した教育,コミュニケーション能力の育成,小中高の連携,技能統合,グローバル社会に対してのふるさとの伝統・文化についての意識が観察された。また,英語教育における児童や生徒の主体性に関する取組みだけでなく,英語教員の指導力養成についての政策や傾向も明らかになった。大学教職課程での調査は,中学・高等学校の英語教職課程を持つすべての大学にアンケート調査を実施し,高大接続の足がかりとすることができた。これらの包括的な大規模な調査によって,教育委員会や教育者が英語教育においてプレゼンテーションを特定のスキルとして扱っているわけではなく,スピーキングやスピーチの中の一つ,という程度にとどまり,プレゼンテーション教育が小学校から高等学校において一つの教育対象となるスキルとして確立していないことがわかった。 さらに私立高校1校を訪問し,英語教育・プレゼンテーション教育の現状についてインタービューをすることができた。そこで高校生・高等学校の求める英語教育やその問題点などについて調査することができた。 国際学会では,女性のリーダーシップにおける英語の使用についての研究を発表することができ,リーダーとしてのプレゼンテーション教育に示唆を与えるものとなった。, 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基金 一般,研究期間 (年度):2018-04-01–2021-03-31, 18K00882}, title = {世界展開と高大接続のためのインターアクティブ・プレゼンテーション教授法の提案}, year = {2018} }