@techreport{oai:u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp:00001107, author = {石井, 洋子 and Ishii, Yoko}, month = {}, note = {30431969, 聖心女子大学, アメリカ合衆国では、アフリカ大陸出身の移民が急激に増えている。とくに1990年代以降、ケニア出身のギクユ人の渡米が多い。そうした彼らは、アメリカの学校を卒業して看護師などの医療関係の仕事に就き、結婚して家を購入し、家族を養い、故郷への送金まで行っている。本研究では、そうした在米ギクユ人の生活様式の詳細を明らかにした。 従来、いわゆる発展途上国からの移民に関する研究は、労働移民の苦労に注目する事が多かった。しかし、本研究では大変な仕事の中でも働く意味を見出し、さらに進学して目的を達成するなど、ケニア人移民の多面的な側面が見えてきた。本研究では、在外ケニア人と母国との建設的な関係にも目を向けた。, 2018 年度 科学研究費助成事業 基金 一般 研究成果報告書,研究期間 (年度)2016-04-01–2019-03-31, 16K03233}, title = {東アフリカの「頭脳流出」をめぐる人類学的研究:在米ケニア・ギクユ人に焦点を当てて}, year = {2018} }